時刻 旅立ち 竹本祥子 無音の中心で もがいている私に たたみかけらる日々の常識 塵屑ひとつ動かせない肢体で 空中遊泳すると かつて見たことのない形相で 鬼達が追ってくる 脱出しなければ 私に値段が付けられ わたしの量(かさ)がはかられ 一滴の血でさへ…
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