ひなた野乃子のブログ

その日その日のつれづれ日記です。竹奈祥、竹本祥子で詩を書いています。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

くつ

くつ 昨日の日曜日は、今日同様 梅雨の晴れ間でした。 二足の靴を洗いました。 いつまでも 大切に 使おう。 お気に入りの 一足です。

あかし

あかし あかし 竹本祥子 暴風雨のなか 一点の光が こころの中で 匂いたつ 闇と光とが せめぎあうけれど ひとりよがりの ねじれた 小さなあたしに さしのべられる 一点の思いで 二足歩行すると 勇気が 湧いてくる 少し眠って 眼がさめるとき 見た夢を 焼き付…

光へ (あかしより)

光 光へ 竹本祥子 太陽の白い光に 立ち尽くした 光の子は 救いの忘却に 振り向くこともなく 幾度も 忘却を繰り返す 捨てて来た 腐食したものは 跡形もなくなる 土に吸収された腐食したものの わずかな糸口から 双葉が芽吹き あの太陽の白い光は 表情を変えて…

無味無臭 (あかしより)

無味無臭 無味無臭 竹本祥子 もう無味無臭 紙一枚の 切れ味で あなたを突き刺して ここぞとばかりに 復讐完了 大の劣等生が 唯一 優等生気分になれるのは 愛の濃度を 確認したとき ただ それだけ 完了だもの

神の雨 (あかしより)

雨 神の雨 竹本祥子 どしゃぶりの雨が降るとき 私はいたたまれない 君にどしゃぶりの雨が降っても 君は無頓着な横顔でガムを噛んでいる その横顔の輪郭が私は嫌いだ 眠っても眠っても熟睡できない 見る夢はいつも私は殺人鬼になっている 帰れよ君 落ち着くと…

旅立ち (あかしより)

時刻 旅立ち 竹本祥子 無音の中心で もがいている私に たたみかけらる日々の常識 塵屑ひとつ動かせない肢体で 空中遊泳すると かつて見たことのない形相で 鬼達が追ってくる 脱出しなければ 私に値段が付けられ わたしの量(かさ)がはかられ 一滴の血でさへ…

許される笑い (あかしより)

スカーフ 許される笑い 竹本祥子 自分が今 どこまで許されているのか 分からない時には不安だ 母に抱きつく 母の頬をつねる わたしは自分の位置を持っているのか わたしは保護され 許されている そういうふうに ゆるく生きてきて 生きていて 気持ちだけは頑…

鍵 (あかしより)

あかし 鍵 竹本祥子 がらんどうの部屋に 月光が射す 淡い光のゆらぎに かたくなったわたしの心は その部屋のどこにも 棲みかを持つことが出来ず 途方にくれたわたしは 鍵をかけ 出てゆく その鍵を天高く放り投げると 天に昇ったまま 二度と落ちてくることは…

空(あかし より)

あかし 空 竹本祥子 中庭で丸くなって体操をしていた 青い空にゆっくり動いてゆく雲 刻一刻 時が過ぎてゆく 時のあいだから射す日差しが息苦しい 次の瞬間への存在への有りようを消したい 自殺を軽蔑する私が 今 この時を殺そうとしている 見上げる虚空に視…

南南西へ

南南西へ 南南西へ 竹本祥子 陽の沈むほうへ 手をかざして 視界を遮断して それでも手の隙間から こぼれてくる 眩しいもの もう忘れたから もう解放されたから 時間に刻み付ける 封印された 名前 その魂から 飛んでゆけ きみよ 沈む太陽と 沈む魂 飛んでゆけ…

無傷

無傷(あかし)から 無傷 竹本祥子 三人でジャンケンして 負けた者はいないのでした 万華鏡を覗いて気がふれた一人は 子を生すことなく老女となり 魔法の水を飲んだ一人は 四人の子を生し童女となったのでした それから老女は正気に戻り 森の扉を開けると 負…

決心

決心 竹本祥子 氷の世界を歩行する ただ一面に真っ白く輝く世界 綺麗とか上品とかつぶやく 自身の願望だから 心からそれらを解き放つのは なかなか難しい 例えば氷が火に変わったら 自身の願望は溶けてなくなるだろうか 氷の世界の自身の更に固い心の中で 固…

灯り

灯り 竹本祥子 ゆらゆらと 藻のようにゆれる つたないこころ 少しずつ 一歩さきを見据えて 歩いてゆこう 人々とのしいては自分との 永久の別れの前に まだ暖めあっていたい 一滴の水をさへ

エコ

エコバッグ 妹から もらった エコバッグです。 重宝しています。 エコバッグ、いくつか あるけれど、 やっぱり 使い勝手のいいものを 使っています。

ぷかぷか

ペンギンカフェ あたい タバコ 吸いません。 可愛い ペンギンカフェ。。

おれんじ

おれんじ

うつわ

うつわ うつわ です。 わたしが 作りました。 手びねりです。 今も、部屋の一角にあり、うつわ としての 用を 果たしています。 お気に入りです。

名刺

名刺 グループホームに 入る前、住んでた家は商店でした。 コカコーラの自販機を置いていたので 業者さんから いただいた 名刺です。 写真は、それの 裏面です。 去年のです。 ひょっとして レアもの?

くぐもる

あかし から くぐもる 竹本祥子 仏壇の隣の 押し入れの 折り戸の裏に 和紙が貼られていない 手抜き仕事 その奥にある 布団の温もり 折り戸の裸木をなぞると 響いてくる 先祖の魂 わたしは ここに居ます 確実に

静かな夜

あかし 今から11年前に 作った 詩集です。 読むたびに 味わいが 出てきます。 もちろん いくらも 拙いところがあって まだまだだなぁ とも思います。 わたしにとって 子供のような 存在です。

五月に

五月に 竹本祥子 枯れてゆく事象がある 芽吹く命がある 繋がりがあって 別離があって 風は強くも弱くも吹く この空間を所有し 群れて生きてゆく 群れから外れても 必ず 何かに 守られているものだから 感謝の気持ちを持って 引き潮のように 去ってゆく どん…

ヴォーグの飾り絵

ヴォーグの飾り絵 この絵は、今から41年前に 従妹から、大学の合格祝いに 貰ったものです。 従妹と 新宿の喫茶店で お茶している時に、そこの壁に あった この絵に 似ていた 絵 を わたしが 気に入ったのを 従妹が 気にかけていてくれて 合格した 暁に この …

ねぇねぇ(姉姉)

ホームメイトから、ねぇねぇ(姉姉)と呼ばれています。 先日、私が、ホームを出ないといけないような状況になった時、 その子が わんわん 泣いてくれました。 出ることは回避されたのですが、こんなに 私の事で泣いて貰った事は 今までに無く、とっても感動…

わたしの Twitter です。

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自転車

自転車で走る。セリアまで一目散。 300円分の買い物をして、堰を切ったように 走る走る。 明日の訪問看護のため。 フローリングなので、薄めのクッション。 夕焼けだ。 明日は、晴れるかな。

陶器とイヤリング

陶器とイヤリング イヤリングを乗せている陶器は わたしの尊敬する詩人が作った箸置きです。 イヤリングは、某先輩の手作りです。 どちらも お気に入りです。 断捨離されなかったものです。

案ずるより 産むが 安し

本日、定期健診 の 日でした。 作業所からの 依頼で、主治医に 鶏の炭火焼き(当作業所作成) を 進呈する ということでした。 主治医は、喜んで 受け取って下さいました。皆に紹介して 注文もしてくださる と。 ほっとしました。 案ずるより産むが安し。で…

五ヶ月

バッグ グループホームに来て 五ヶ月です。 結構 いろいろあります。 それでも 快適環境なのでしょう。 写真は この間に 作業所で 編んだ バッグです。 これを 編んだ時のように 何事も根気よく 有りたいものです。

米倉斉加年

高校生の頃、よく 米倉斉加年の絵を 真似ていた。 最近の MVの絵は それに似ている。 ああいう感じの絵 好きだ。

うつらうつら

午前中、うつらうつらしていました。 なんとTwitterはじめたのです。 こんな状態で・・・・ うまくいくかなぁ 在宅の仕事も、時間が余りすぎるので したいこと いっぱいです。